松川の御射山神社御柱祭 50回目の大祭

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御射山神社(下伊那郡松川町上片桐)の御柱祭は2日、里曳(び)きと建て御柱の大祭を迎える。上片桐をはじめ、飯島町七久保、中川村葛島、片桐の氏子が参加。これまで4地区で準備したモミの大木を神社まで曳行(えいこう)し、境内へ建立する。

同神社の御柱祭は享保7(1722)年に始まり、今回で50回目の節目を迎える。柱の長さは5間5尺8寸(約10メートル85センチ)と、前回よりも約6センチ長い。目通り周囲約3メートルになる上片桐の御柱が一の柱、葛島が二の柱、片桐が三の柱、七久保が四の柱で、いずれも立派な御用木を準備した。

2日は午前7時、神社で御柱曳行式典を行った後、氏子は上片桐中荒町の町道沿いに安置された御用木の元へ集合し、一の柱から順番に神社へ向けて約1.7キロを巡行する。境内では到着順に建て御柱を実施。午後4時30分からは投げ餅を行い、氏子総出で50回目の御柱祭を盛大に祝う。

曳行途中にあるJR上片桐駅付近では、地元の子どもたちが義士踊りを計画。神社に隣接したお堀には木舟の「明神丸」を浮かべ、おはやしに合わせた踊りも披露する。見学者の駐車場は、広域農道沿い上片桐保育園前交差点近くの町営グランドになる。

大祭前日の1日は宵祭りを計画。午後4時30分からの式典、御神楽に続き、午後7時からは「寄付総額600万円分」(祭典委員会)の打ち上げ花火をする。大祭後の3日には午後1時30分から春の例祭を行う。

崇敬者総代長の田口正朗祭典委員長(78)=上片桐=は「大祭では御神木として新たな神様を迎える。今後7年間旧7カ村の人々の幸せな暮らしを見守っていただけるように願いを込めたい。事故のないよう気を引き締めて本番に臨みたい」と話している。

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