子どもや若者の支援円滑に 南信サポートネット

LINEで送る
Pocket

ニートや引きこもりなどの子どもや若者への支援を地域で円滑に進めるため、県は28日、「南信子ども・若者サポートネット」を設置する。同日午後2時から、伊那市生涯学習センターで設立総会を開き、設置要綱などを決める。南信地方の拠点として、関係する支援団体同士の連携を図り、より効果的な自立支援を行う。

社会生活を円滑に営む上で困難のある子どもや若者が、社会に向けて踏み出せるよう後押しする。関係法令に基づき、支援を効果的、円滑に行うための地域協議会組織として設置する。県内では2012年度に東信地方で、16年度に北信、中信と設置され、南信は4番目。

南信では、支援に関わる福祉や保健、医療、教育など約70の機関、団体で構成。NPO法人子ども・若者サポートはみんぐ=同市=が、県から「県子ども・若者サポートネット事務局」の委託を受け、会議を開催、支援の役割分担整理などをする。

サポートネットへは、相談を受けている支援機関が本人や保護者の同意を得て事務局に相談する。子どもや若者一人ひとりの状況に応じて個別ケース検討会議を開き、関係する多くの支援機関との連絡調整を図りながら、ケースごとに支援方針を協議していく。

ニートや引きこもりなど、問題は複雑化、深刻化しており、担当する1機関での対応が困難となる背景もあるという。複数機関が連携する場を設けることで、効果的な支援につなげるのが狙い。

おすすめ情報

PAGE TOP