「本宮一」豊田・四賀の大幕 清陵高書道部が揮ごう

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本宮一の曳行セレモニーで使う幕に文字を書く諏訪清陵高の書道部員

本宮一の曳行セレモニーで使う幕に文字を書く諏訪清陵高の書道部員

諏訪大社御柱祭で本宮一之御柱を曳行(えいこう)する諏訪市豊田・四賀地区は3月31日、諏訪清陵高校書道部の協力を得て、各種セレモニーで使用する幕を作る「大幕書きパフォーマンス」を同市の旧東洋バルブ諏訪工場跡地で行った。氏子らが見守る中、1、2年生の部員11人が、横10メートル、縦6メートルの大幕をはじめ3枚の幕に力強く文字を書いた。

木落しや川越しなどのセレモニーで使う大幕には、今回の段取りや文字のデザインを考えたパフォーマンス長の池上里佳さん(17)=岡谷市=と、中山茉優さん(17)=富士見町=が、特製の長い筆を使って揮ごう。墨をたっぷり含ませた重さ10キロ近くの筆を幕の上に載せ、勢いのある筆運びで1字ずつしたためた。書いた内容は公開しなかった。

部長の味澤紀歩さん(17)=岡谷市=と今井美樹さん(17)=同=は、長さ10メートル、幅90センチの懸垂幕と横断幕に、「七年後にまた会いましょう」のメッセージと地区名を分担して書いた。

「精いっぱい思いを込めて書いた」「緊張したが、歴史ある御柱祭に関わることができてうれしい」などと感想を述べた部員たちに、同地区セレモニー委員会長の三澤伯良(はくりょう)さんは「涙が出るくらい感動した。勇気と力をいただいたので、本宮一を勇壮に曳行したい」と感謝した。

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