仙丈ケ岳登頂目指す 小中生が集団生活

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荷物を背負い、自然の家に向けて千代田湖を出発する児童生徒=1日朝、伊那市高遠町

国立信州高遠青少年自然の家(伊那市高遠町)は、小学5、6年生と中学生が親元を離れて7泊8日の集団生活を送り、登山や自然体験、班行動を通して精神力や体力を養う「アルプスチャレンジキャンプ」を開いている。1都7県の児童生徒24人が参加。仲間とのつながりや、登山に関する知識と経験を深め、4日に南アルプス・仙丈ケ岳を目指す。

昨年は3泊4日の日程で行ったが、今年から「長期キャンプ」に変えて中学生も参加対象に加えた。7月30日に開会式をし、31日は同市高遠町の千代田湖から約4時間かけて入笠山に登った。下山後は湖畔にテントを設営し、協力して夕食を作った。

仙丈ケ岳への「登山チャレンジ」は3日から開始。同市長谷の戸台を出発して北沢峠に向かい、テント泊を経て翌4日に標高3033メートルの山頂を目指す。

「自然の素晴らしさや偉大さを知るとともに、自己肯定感を育むのが目的。困難を乗り越えて自信や達成感を味わってほしい」と担当者。南箕輪村南部小学校6年の菅家朱莉さん(11)は「中学になると学校登山がある。このキャンプで自分を強くしたい」と意気込んでいた。

最終日の6日にはキャンプのまとめを行い、1人ずつ感想を発表して解散する。

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