諏訪二葉高110年の響き 12日コンサート

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創立110周年の諏訪二葉高校(諏訪市)は12日午前10時30分から、第10回ロビーコンサートを同校で開く。学校、同窓会、PTAが主催。同校に伝わる明治のピアノと大正のリードオルガンを使用し、出演はオルガンと歌唱が高橋ちえ子さん(高校4回)、ピアノが小口希代子さん(同41回)、チェロが林詩乃さん(同44回)。クラシックの歌曲や器楽曲、ピアノ三重奏曲などで節目を飾る。

ピアノは明治末期に、松本新吉が製作した「マツモト」。同校が1911(明治44)年に購入。オルガンは1916(大正5)年製の「ヤマハオルガン5号」。いずれも2008年に100周年事業で修復した。

コンサートは「二葉の音楽の系譜~伝統を引き継ぐ演奏家と生徒たち」として5部構成で、音楽部の現役生の合唱で開幕する。第2部は高橋さんのオルガンと独唱で2曲、第3部は林のチェロ独奏で5曲、第4部は小口のピアノ独奏で3曲。第5部は小口さんと林さん、バイオリン奏者の斎藤英里子さんがモーツァルトの作品ほか、「愛の挨拶」、「赤とんぼ」「ハンガリー舞曲」の小品をピアノ三重奏で奏でる。

今年は初代校長の岩垂今朝吉(1865~1917)の100回忌に当たり、米国を拠点に活動する林さんも駆けつける。

記念実行委員会委員長の竹花光子同窓会長は「明治のピアノは岩垂校長が購入され、先生にささげる意味のあるコンサートにもなる。ロビーに響く本格的なコンサートを、多くの地域の人も聴いてほしい」と話す。

開場は午前10時。終演は正午ごろ。徒歩や公共交通機関での来場を呼び掛けている。問い合わせは同窓会(電話0266・52・9595)、同校(0266・52・4628)へ。

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