伊那弥生高 「花の甲子園」全国切符

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花の甲子園出場を決めた伊那弥生ケ丘高校のメンバー=松本市のMウイング

生け花を学ぶ高校生が技を競う「Ikenobo 花の甲子園2017」(池坊華道会主催)の北信越地区大会(東・長野県)が7日、松本市のMウイングで開かれた。県内から4校が出場し、伊那弥生ケ丘高校(伊那市)が優勝。11月12日に京都市で開かれる全国大会への切符を手にした。同校の全国大会出場は2013年以来、2度目。(登内博友)

3人一組で、45分の制限時間内3種類の花器に生けた。主催者側が用意した17品種の中から選んだ花と、自分たちが持ち込んだ1品種を使用。完成後、各校3分30秒の持ち時間内で出来上がった作品を解説した。池坊関係者らが審査員を務め、構成力や技術力、表現力、チームワークなどの視点で評価した。

優勝した伊那弥生ケ丘高は華道部に所属する2年生の宮下陽南さん(16)、牛山遥奈さん(16)、井出唯月さん(17)が「二代目花日和」のチーム名で大会に臨んだ。作品は「時の流れ」をテーマに過去・現在・未来を表現した3様に仕上げた。

使う花材に想定していた花がなくて戸惑ったという3人だが、持ち前の感性で作品を巧みに仕上げた。全国大会出場を射止めた3人は「まさか夢みたい。県代表に恥じない花を生けたい」と喜んだ。顧問の伊藤圭子教諭は「素直な感性を持った生徒たちで、稽古もしっかりやってきた」と3人をたたえ「全国大会では思い切り、伸び伸びと生けてほしい」と話した。

花の甲子園は2009年に始まり、9回目。地区大会には、ほかに長野東高校(長野市)、飯田風越高校(飯田市)、田川高校(塩尻市)が出場した。

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