二葉高110年の調べ 記念コンサート

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国内外で活躍する同窓生らによるアンサンブルや独奏曲を堪能した諏訪二葉高の第10回ロビーコンサート

諏訪二葉高校(諏訪市)で12日、創立110周年記念の第10回ロビーコンサートが開かれた。一世紀にわたり同校に受け継がれた明治期のピアノと、大正期の足踏みのリードオルガンを使用。同窓生の音楽家3人の独奏やピアノ三重奏などの聴きごたえあるクラシックの名曲で、節目の演奏会を飾った。

出演は、オルガンは高橋ちえ子さん、ピアノは小口希代子さん、チェロは林詩乃さん。バッハやブラームス、ショパンなどの小品を演奏。ピアノ三重奏は小口さんと林さんに岡谷市出身のバイオリン奏者の齋藤英里子さんを加え、モーツァルトの作品をメインに4曲を披露。息の合ったアンサンブルが響いた。同窓生や住民ら約140人が、時代を経てもみずみずしい鍵盤の音色や伸びやかな弦の響きを堪能した。

今年は当時ピアノを購入した初代校長の岩垂今朝吉さんの100回忌にあたり、岩垂校長にささげる演奏会と位置付けた。開会で同窓会の竹花光子会長は、当時県下の高校でピアノを導入したのは4番目だが、修復して生徒が日常的に練習し、地域に開かれたコンサートは同校のみと紹介。「守るべき伝統の力を得て、10回記念コンサートを開催でき、有り難く幸せなこと」とあいさつした。

110周年記念事業として作成した、旧校舎本館の階段の手すりを使ったピアノの由来書きの披露もあった。

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