駒ケ根健康ステーション グループ登録増加

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活動量について助言を受ける利用者ら

活動量計を使った健康づくりを進める駒ケ根市の「駒ケ根健康ステーション事業」で、グループ登録の件数が増えている。仲間と励まし合えるほか、グループ登録をした団体は市職員の出張サービスを受けられることから、便利で続けやすいと好評だ。市は訪問する職員を増やすなど態勢を充実。市が目指す“健康長寿日本一“に向け、さらに広く登録を呼び掛けていく考えだ。

事業は一昨年11月にスタート。登録者を増やし運動の継続を促す仕組みとして、昨年5月に5人以上のグループ登録を導入したところ、これまでに15団体が登録した。健康づくりや趣味の集まりなど、多いグループは30人ほどが所属している。登録したグループには月に1回の割合で市の理学療法士が訪問し、活動量計のデータを端末で読み込み、印刷して個別に助言するなどの支援を行っている。

8日には、同市中沢大曽倉にある宅養老所「亀群(かめむら)」に市理学療法士の林駿佑さんらが訪問。介護予防に取り組む高齢者らに、活動結果を示す紙を渡しながら「あと3分速歩ができるといいですね」「速歩と歩数のバランスが良くなっています」などと声を掛け、簡単な運動方法も指導した。

同施設では利用者や、施設を運営するNPO法人・大曽倉ふれんどの職員ら15人ほどで3月にグループ登録した。古谷葉子副代表理事は「郊外のため公共施設が遠いので、市の職員が来てくれるのは助かる。個別に丁寧に指導してくれるので、利用者の健康意識も高まっているように感じる」と話す。

グループ登録は市内16区のうち、8区の団体が登録。市は年度内に全区での登録を目標に掲げ、5月に職員を1人追加するなどして態勢の充実を図っている。

林さんは「これまでのところおおむね好評で、課題となっている運動の継続にも効果が出始めている。楽しく運動を続ける手段として活用を呼び掛けていきたい」としている。

グループ登録の申し込み、問い合わせは同課(電話0265・83・2111)へ。

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