上諏訪駅前通り南国情緒 プルメリア咲く

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甘い香りが楽しめるプリメリア閉園した「温泉植物園」にあったものが引き継がれ花を咲かせた=諏訪市のメヌエット

ハワイの花として知られ、装飾品のレイに使われる熱帯地方の植物の「プルメリア」。諏訪市諏訪1の衣料品店「メヌエット」の店舗前で、鉢植えのプルメリアの花が咲いている。夏の日差しの下で中心がレモンイエローの白い花から優しく甘い芳香が漂い、上諏訪駅前通りで南国情緒を醸し出している。

花木の高さ約2メートルで、2005年に閉園した「諏訪市温泉植物園」にあったもの。閉園後は市民有志が栽培していた。同店がスワプラザビルから、国道20号線と市道の交差点沿いに2015年秋に移転した時、栽培を引き継いだ顧客から譲り受けた。

店内の中央に置き、昨年の初夏に花が咲き始めたが、ほかの枝についた花芽は落下。樹勢をつけるために、天気のいい日は屋外で日光に当て、冬は屋内に置き、花が咲くように管理してきた。手をかけたかいがあり今年は6月から咲き始め、今も順調に次々と開花している。

花は11月頃まで楽しめるといい、来店客にも珍しい熱帯の花が好評だ。同店の清野賢一さんも「日本の花には無い花びらの形と重なり方。昨年よりきれいに開いた」と喜び、「暑い日が続くので元気に咲いて、駅前通りも活気づけば」と期待を寄せる。

諏訪市観光課によると、温泉植物園には熱帯性の植物や果樹など150種が栽培されていた。閉園に伴い、市広報誌で市民に里親を募ったという。また、同市湖畔の間欠泉センターにも高さ1・5メートルほどのプルメリアがあり、6月頃から赤みを帯びた花が咲いて、来館者を楽しませている。

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