平和へ願いと誓い 下諏訪で戦没者追悼式

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献花台へ白い菊を手向ける参列者たち

72回目の終戦記念日を迎えた15日、下諏訪町は「戦没者追悼式」を下諏訪総合文化センターで開いた。遺族ら約180人が参列。日清戦争以降の戦没者498人の冥福を祈り、平和への誓いを新たにした。

式典では、72年前に終戦を告げる放送が流れた時刻の正午に合わせて、全員で1分間の黙とうをささげた。参列者は供養塔が設けられた祭壇に向かって進み、一人ずつ白い菊の花を献花。慰霊の吟詠として、下諏訪岳心会の中込郊心さんが詩を吟じ、犠牲者の冥福を祈った。

青木悟町長は「先の大戦から学んだ多くの教訓を心に刻み、明るく安心して暮らせる町になるよう尽くすことを誓う」と式辞。町遺族会の小松保美会長(83)=同町北高木=は「大勢の犠牲者の上に今の平和があることを忘れてはならない。深く平和を願い、不戦を誓う」と追悼の言葉を述べた。

式に先立ち、7月27日から1泊2日の日程で広島市へ「平和体験研修」に訪れた町内の中学3年生8人が、それぞれ思いを発表。下諏訪中学校の兒玉佳那子さん(14)は「平和に感謝して生き、二度と同じ過ちは繰り返しません」と決意を語った。

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