2017年08月17日付

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夏休みを利用して、県内の企業が親子見学会を開いている。先日、長野日報社本社にも大勢の小学生が訪れ、輪転機などを見学し、新聞発行に理解を深めてもらった▼筆者も不慣れな先生役を務めた。短時間で子どもたちに新聞の発行地域やサイズの違い、ニュース判断の目安、新聞ができるまでの流れを説明。スマートフォン全盛期を迎え、全国的に新聞発行部数が減少する中で、新聞に興味を持って参加してくれた子どもたち。純真な瞳を見てうれしさが増した▼パソコンの画面で「見出し」をつける体験を行うと、子どもたちの目が輝き始めた。マウス操作も実にスムーズ。少し説明を聞いただけで、次々と独自の「見出し」をつけて大喜び。十数年後、この中で一人でも新聞製作の仲間として一緒に働いてくれたら頼もしい▼「社長さんはどんな仕事をしているのですか」「新聞が発行できなかったことはありますか」「女性記者は何人いますか」「チラシはいくらで作ってもらえますか」など。質問時間には、続々と手が挙がった。大人には想像もつかないユニークな内容もあり思わず苦笑い▼将来、主要読者になるであろう小学生たち。見学会を通じて少しでも、これまで新聞が果たしてきた役割や、一番身近な情報源の存在を感じてもらえたらと願う。ネット社会の現代だからこそ、紙媒体に触れてほしい。我々は新聞の信頼性を一層高めていく。

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