氏子2000人が心意気 御射山神社御柱祭

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土煙を上げながら、勢いよく「木落とし坂」を下る御用木=下伊那郡松川町上片桐

土煙を上げながら、勢いよく「木落とし坂」を下る御用木=下伊那郡松川町上片桐

飯島町七久保、中川村片桐、葛島、下伊那郡松川町上片桐地区の氏子で構成する御射山神社の第50回御柱祭大祭が2日、神社のある上片桐で行われた。4地区から2000人に近い氏子が参加。木落としを含む里曳(び)きで御用木を神社へと運び入れ、境内4カ所に建てた。

氏子衆は午前8時半すぎ、中荒町の町道沿いに安置した御用木の元に集まり、木やりを合図に上片桐一の柱から曳行(えいこう)を開始。神社までの1.7キロ間を巡行した。途中、JR飯田線近くの通称「ぼたもち山」では、落差約25メートル以上の高台から木落としを行い、氏子の心意気を観衆に示した。

神社へ到着した柱は、境内に掘った穴へクレーンを使って垂直に建て、各地区とも木やりや万歳三唱で祭りを締めくくった。祭典委員会の片桐充昭副委員長(74)=片桐=は「氏子の皆さんが終始、本腰を入れて祭りに打ち込んでくれ、50回の節目となる御柱祭を成功に導いていただいた」と感謝した。

田口正朗委員長(78)=上片桐=は「天気にも恵まれ、最高の大祭になった。祭りによって4地区の結束も深まったと思う。御神木には今後7年間、氏子旧7カ村の平和と幸せな暮らしを見守っていただきたい」と述べた。

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