旧リハビリ作業所利用検討 下諏訪町が見学会

LINEで送る
Pocket

寮室の2階ベランダから敷地を見渡す参加者たち

下諏訪町は17日、同町星が丘にある「旧労災リハビリテーション長野作業所」で、一般を対象とした現地見学会を開いた。敷地を含む同施設は町が今春取得し、起業創業支援や地域コミュニティーなどの利用を行政と住民によるプロジェクトで検討中。見学会は幅広い意見を参考にする狙いで計画し、町内外から約15人が参加した。

同施設は約1万3000平方メートルの敷地に、事務室や作業所、寮室など7棟の建物のほか、車庫(倉庫)がある。建築年代は1966~95年。見学会では町職員の案内で施設や敷地内を見て回った後、印象や利用方法についての意見を出し合った。

参加者は居住棟を含む施設の多様性や諏訪湖を見下ろす景観を指摘しつつ、「いろいろな可能性を持つ場」とする意見が目立ち、活用方法については、ものづくりを目指す人たちのチャレンジの場や、多分野の人が集って交流する施設、大学の合同合宿施設などの提案があった。

都会の生活のリフレッシュの地として月2~3日のペースで町を訪れている東京都内在住の沼口大知さん(39)は「新宿から電車1本で来られて、水も空気もおいしい。人と人のコミュニティーの良さを実感でき、誰にでも故郷を思わせる施設がいいのでは」と話していた。

町では9月に再度見学会を開き、合わせて秋に予定するプロジェクトの構想取りまとめに役立てる方針でいる。

おすすめ情報

PAGE TOP