米国の写真コンテスト 下宮さん4年連続入賞

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二つの写真コンテストの入賞作品を手にする下宮伸一さん

駒ケ根市中沢の写真家下宮伸一さん(44)は、米国のPPAアメリカプロ写真家協会が主催する写真コンテストでジェネラルコレクション賞に輝いた。4年連続の入賞。作品は中沢の蔵澤寺三門を背景に、市内の劇団サムライナッツを主宰する松崎剛也さんが模造刀を構える姿を捉えている。下宮さんは「駒ケ根の人が被写体になった作品が入賞してうれしい」と喜んだ。

作品タイトルは「ラストサムライ」。小雨舞うなか、松崎さんが眼光鋭い表情で2本の刀を握っている。撮影は寺の協力を得て真夜中に実施。ストロボ10基を多角的に配置する一方、人物の自由な動きに合わせてシャッターを切り、躍動感を意識した作品に仕上げた。

コンテストは、これまで入賞したウエディング部門から今回初めてポートレート部門に挑んだ。「写真の上手、下手が明確に現れる広角レンズで撮影し、作品からライブ感がにじみ出るように心掛けた」という。写真には他に複数の侍や和服姿の女性が登場する力作もあり、自選には相当迷ったが「審査基準を意識して入賞を狙い、ひとりの人物が写った1枚にした」と思惑も漏らした。

下宮さんは今年、同コンテストとは別に、プロ写真家を対象とする「2017富士フィルム営業写真コンテスト」(応募点数9818点)のウエディング写真部門で銅賞に輝いた。「仕事でお客さんの人生の思い出に残る1枚を撮影するため、今後も撮影技術や感性を磨き、写真家としてのポテンシャルを高めていきたい」と意気込んだ。

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