武井武雄遠乗り会復活 9、10月諏訪湖周遊

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「JAZOO MANIA」開催に向け導入したマウンテンバイクと寄贈を受けたファットバイク(左端)

「岡谷ブランド」の開発と発信に取り組む「おかやブランドプロモーション協議会」(会長・山岸吉郎イルフ童画館長)は9月9日と10月14日の2回、自転車で諏訪湖一周するサイクリングイベント「JAZOO MANIA(ジャズマニア)」を開く。同市出身の童画家武井武雄が開いた自転車遠乗り会を本格的に復活し、湖周地域の見どころや絶景ポイント、食などをサイクリングで巡り、魅力を全国に発信する狙いだ。

「ジャズマニア」は武井が自転車好きの芸術家仲間らを誘って1931年6月から開いた遠乗り会。音楽のジャズとは無関係で、自転車の部品を解体した時のそれぞれの形状から武井が「JAZOO」と名付け、ロゴや制服も自身でデザインした。主に東京郊外に出掛けていたという。

イルフ童画館では2014年から春秋の年2回、ワークショップの一環で市内の武井作品のある所や和菓子店などを自転車で巡る「JAZOO MANIA]を開き、地元の武井ファン中心に楽しんできた。今回は岡谷ブランド発信に力を入れる同協議会と童画館が協働で、「JAZOO MANIA」を市内をはじめ湖周地域が持つ魅力ある資産を体感してもらうイベントとして開く。

イベントの開催に向けて、県の元気づくり支援金でレンタル用のマウンテンバイクを5台導入。さらに趣旨に賛同した市内の自転車店から、極太のタイヤが特徴の自転車「ファットバイク」の寄贈を受けた。従来からJR岡谷駅駐輪場と岡谷蚕糸博物館に置いてあるレンタサイクル(シティサイクル10台)も活用する。協議会の山岸会長は、「ゆっくり諏訪湖一周してもらいながら、諏訪の魅力を再発見してほしい」と呼び掛けている。

「JAZOO MANIA」は両日とも午前10時30分にイルフ童画館を出発し、諏訪湖を1周して童画館に戻る。参加対象は小学校4年生以上(中学生以下は保護者同伴)。定員25人。自分の自転車でもファットバイクを含むレンタサイクルの利用でもよい。参加費は1000円(レンタサイクル代は別途)。参加者には武井武雄デザイン「JAZOO MANIA」のロゴをプリントした記念Tシャツをプレゼントする。参加申し込み、問い合わせはイルフ童画館(電話0266・24・3319)へ。9月開催分は9月5日、10月分は10月10日締め切り(定員になり次第締め切り)。

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