路上寝込み者事故防止 タクシー業界協定

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路上で寝ていたり座り込んだりしていて車にはねられる事故が今年に入って急増していることを受け、県警と県タクシー協会など4者が23日、「路上寝込み者等の交通事故防止に関する協定」を締結した。タクシードライバーなどが路上で動かない人を発見した際には、手前で車両を止めて警察官到着まで他の車から守るなどして事故を防ぐ。

県警交通安全企画課のまとめによると、今年は22日までに7件の事故があり4人が死亡、3人がけが。昨年までの5年間では7人が死亡、22人がけがをしている。夏場の夜間に発生することが多く、今年の死亡事故もいずれも夜間に発生した。同課では、路上で寝ている人が被害に遭う事故は、ひき逃げされたり、後続車に2度3度とひかれたりすることもあると憂慮している。

協定締結式は県警本部で行われ、県個人タクシー協会と県運転代行環境改善協議会も参加した。県タクシー協会の滝川哲也会長は「24時間365日稼働している私たち事業者の特性で事故の未然防止の一助になれば。さっそく事業者に周知徹底を図りたい」と話した。県警の山口康弘交通部長は「プロドライバーの目で悲惨な事故が一件でも減らせるようご支援を」と協力を求めた。

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