各地区に避難所 駒ケ根市で地震総合防災訓練

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町三区飯坂2町内の避難所開設訓練でパーテーションの構造を確認する参加者

駒ケ根市は27日、今年度の地震総合防災訓練を市内各地区の自主防災組織を中心に行った。メイン会場の町三区(赤穂東小学校グラウンド)で初期消火や救助、炊き出しなど実践的な訓練を繰り広げたほか、各地区では自主的な避難体制の構築を目指して、避難所開設訓練などを実施。万が一の事態に備えて市民の防災意識高揚や関係機関との連携強化を図った。

訓練は同日午前8時、南海トラフを震源域とするマグニチュード8.0程度の地震が発生し、市内では震度6弱を観測、家屋の倒壊や道路の破損など甚大な被害が出た―との想定。今年度は各地区での避難所開設や運営に重点を置き、自主防災会単位での防災能力向上を目指した。

このうち町三区飯坂2町内では隣組ごとに1、2次避難の訓練を行った後、住民約100人が飯坂体育館に集まり、初の避難所開設訓練を実施。仮設のパーテーション、簡易トイレ、非常用照明など市や地区の備品を使用し、避難所開設の手順を確認した。2町内自主防災会の伊澤義兼会長は「実際にやってみると分からないことが多い。1回やっただけではだめなので、訓練を継続していきたい」と話していた。

メイン会場では自主防災会のほか、市消防団や関係機関も参加し、初期消火や土のう作り、炊き出しなどさまざまな訓練を行った。

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