食事テーマにリハビリ考える 岡谷で懇話会

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第5回諏訪地区理学療法士・作業療法士・言語聴覚士懇話会は27日、岡谷市の県男女共同参画センターで開いた。医療、介護、福祉、行政の関係者など約150人が参加。今回は食事をテーマに、講演や事例報告を通じて、よりよいリハビリテーションについて考えた。

懇話会はリハビリの専門職の知識と技術の向上を図るとともに、関係職種、自治体関係者、地域住民にリハビリに対する理解を深めてもらう目的で2013年にスタートした。濱一広代表(諏訪中央病院)は「リハビリはその人がもう一度力を付けて自分を取り戻すこと」と指摘した上で、「『食べる』ことは生きていくために欠かせないものであり、リハビリの分野でも非常に注目を集めている」と説明した。

講演では、諏訪湖畔病院を運営する医療法人研成会の井口光世理事長が「よい歯で よく噛み よいからだ」と題して話した。

井口さんは歯の健康と寿命の関係に着目。さまざまな調査・研究結果から、歯の喪失を防ぎ、咀嚼機能を維持することで、生存期間の延長、認知症 の予防、医療費の抑制などにつ ながる可能性があることを紹介。歯の喪失原因である 歯周病は生きた細菌による感染症であり、心臓血管疾患 など全身疾患と相関があることを指摘し、口腔ケアの重要性を強調した。

事例報告では、理学療法士、作業療 法士、言語聴覚士の3人が「食べることに対してリハビリができる」をテーマに発表した。

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