辰野町長選 小沢氏が出馬表明

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任期満了に伴う辰野町長選(10月17日告示、22日投開票)に出馬の意向を示していた、新人で元県建築技監の小沢洋一氏(67)=無所属、小野=が29日、町役場で会見し、正式に立候補を表明した。専門分野を土台とする「景観を生かした新しいまちづくり」を掲げ政策を発表。「県職員として37年間務めた行政経験を基に、住民と一緒に明るいまちづくりに取り組みたい」と抱負を述べた。

小沢氏は、立候補の経緯について「県職員として外から町を見て、閉塞感や元気のなさを感じていた」と説明。「現職が不出馬表明してだれも手を上げない状態が続く中、町内から応援の声を多数いただき、何とかしたいと今月上旬に決断した」とした。

政策面では、景観を生かした保存と創造のまちづくりをはじめ、福祉・医療の充実、防災・減災の推進、公共事業推進―などを示した。各施策において住民との対話を重視するとし、景観については「建物や道路を含め生活環境を整備する中でのキーワード。景観を切り口に未来を語り合い、特色ある地域を築いていく」とした。

福祉・医療では、医療費無料化拡大や町立辰野病院の医師確保、公共事業推進では国道153号を中心とする道路整備促進を上げた。若者の起業支援や空き店舗活用といった中心市街地活性化も進める考え。町政の継続を基本路線とし「継続しつつ、変えるべきは変えていく」とした。

小沢氏は諏訪清陵高、芝浦工大卒。1973年に県職員となり、住宅部建築指導幹、住宅課長を歴任。建設部建築技監を最後に2010年退職した。現在団体職員を務め、今月31日付で退職する。一級建築士、県開発審査会会長。

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