チケット販売きょうから 蓼科高原映画祭

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茅野市郊外の蓼科高原を仕事場とした日本映画界の巨匠、小津安二郎監督(1903~63年)を顕彰し、蓼科の魅力を発信する「第20回小津安二郎記念・蓼科高原映画祭」の開幕を9月16日に控え、映画祭の組織・実行合同委員会が8月31日夜、同市塚原の市ひと・まちプラザで第2回会合を開いた。上映スケジュールや監督、俳優らゲストへの対応などを確認し、本番に備えた。チケットの販売が1日から始まる。

今年は20回の節目を記念し、これまで2日間だった会期を9月16~24日の9日間に拡大。小津作品をはじめ、子供からお年寄りまで楽しめる名作、アニメ、話題作、洋画など計29本を上映する。このうち一般公募作品は市民選出が「湯を沸かすほど熱い愛」、中高生選出は「花より男子ファイナル」に決まった。会場はJR茅野駅前の茅野市民館と新星劇場。

16~22日は1日2~3本を新星劇場で上映。23日は、小津組プロデューサーの山内静夫さん、小津作品に主演した司葉子さんと岩下志麻さん、松竹関係者を迎え、市民館で第20回記念セレモニーを盛大に開く。最終日の24日は、諏訪地方で撮影をした「バースデーカード」の吉田康弘監督と橋本愛さんが訪れ、市民館で舞台トークを行う。

このほか、23日は第16回短編映画コンクールの表彰式と入賞作品上映、13回準グランプリ受賞者で「グラブル」などのCM演出を手掛ける森ガキ侑大監督のトークショー、監督居酒屋、シネマカフェ、映画人と語るロビートークを繰り広げる。

第2回会合で、松竹出身の松本行央顧問は「蓼科高原映画 祭は(小津監督を)国内外に発信する絶好のチャンス」とあいさつ。企画室の北原享室長は「小津監督の名前を汚さないように映画祭を守っていくことが茅野市の将来のブランディングにつながる」と語り、協力を呼び掛けた。

チケットは、会期中の全プログラムを観賞できる「フリーパス券」が3800円。回数券(4枚つづり)が3000円、1回券は前売り800円、当日1000円(大学生以下は各200円引き)。3歳以下無料。茅野市民館や新星劇場、書店やコンビニエンスストアで販売している。

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