現地調査始まる 諏訪湖SAのスマートIC

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アクセス道路周辺の地形などを確認する関係者

岡谷、諏訪両市が中央道諏訪湖サービスエリア(SA)への設置を計画するスマートインターチェンジ(IC)のアクセス道路について、県諏訪建設事務所と両市は8月31日、具体的なルート案の作成に向けた現地調査を岡谷市小坂、諏訪市有賀両区で始めた。10月末までの予定で、ルート周辺の地形や湧水などを調べる。

両市が2月に示したルート案は、小坂区の県道岡谷茅野線に交差点を新設、山側へ道路を整備し、諏訪湖SA近くを通って有賀区の県道諏訪辰野線につなぐ。

小坂区では10戸ほどの家屋が影響を受ける可能性があるほか、湧水への影響を懸念する声もある。しかし、現在のルート案(ルート帯)では50メートルの幅があり、沿線への影響がはっきりしないことから、より詳細なルート案の作成に向けて調査を受け入れることを決めた。

同日は調査業務を発注した県、両市、コンサルタント会社の関係者が両区を訪れ、徒歩で現地を確認した。

小坂区では県道岡谷茅野線とアクセス道路の交差部付近から出発し、ルート周辺の高低差、家屋の位置、湧水の使用状況などを見ながら諏訪湖SAへ。諏訪市境まで沿線を見て回った。この日は公道からの目視にとどめ、今後、私有地も含めた本格的な調査に入る方針だ。

岡谷市都市計画課は「引き続き丁寧な説明を行い、県、諏訪市、地元の皆さんと協議しながら進めていきたい」と話した。

一方、有賀区では諏訪湖SAから県道諏訪辰野線までのアクセスルート整備予定地の地形などを確認した。諏訪市建設課の職員らが同区との話し合いの中で出された要望などを県やコンサルタント会社側に伝えた。ルート上にある墓地への配慮を求めたほか、湧水や2006年の豪雨で土砂崩落が発生した場所などを確認した。

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