木落し、川越し最高潮 御柱祭上社山出し

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上社山出しのハイライトの一つ「川越し」で宮川を進む本宮二之御柱。そろいの山吹色のシャツを着た中洲・湖南地区の氏子が力を結集した

上社山出しのハイライトの一つ「川越し」で宮川を進む本宮二之御柱。そろいの山吹色のシャツを着た中洲・湖南地区の氏子が力を結集した

諏訪大社御柱祭上社山出しは3日、2日目の曳行(えいこう)が行われ、山出しの見せ場となる木落しや川越しがあった。日曜日とあって観光客も多く訪れ、曳行路周辺は前回を上回るにぎわいをみせた。8本の御柱のうち本宮一、前宮一、本宮二の3本は最後の難所川越しを無事に終え、茅野市安国寺の御柱屋敷へ曳(ひ)き着けられた。

山出し2日目は、曇天ながら比較的穏やかな気候となった。綱渡りの神事の後、8本の御柱は曳行を再開。本宮一は予定通り同9時に木落しを行った。木落し公園の坂の上から滑り降りるように下ると、御柱を取り囲む氏子たちの興奮も最高潮に達していた。

本宮一に続いて順次4本が勇壮に木落し。坂の上に次の御柱がせり出して来ては、曳行担当の各地区が趣向を凝らしたセレモニーで地区の色をアピールしていた。御柱が土煙を上げて坂を下ると、周囲に設置された特設観覧席からは、歓声や拍手が沸き起こった。

木落しを終えた御柱は国道20号を通過して今回変更された曳行ルートで宮川の川越し地点へ。本宮一、前宮二、本宮二は、宮川周辺に詰め掛けた多くの見物人が見守る中、御柱が雪解け水の流れに水しぶきを上げて突っ込み、対岸へと曳き上げられた。

曳行路には親子で曳き綱を握る姿も目立った。地元の氏子のほか、上社の祭りを見に来た諏訪湖周の下社関係の氏子も。木落しが行われる時間が近づくと、ちょうど木落しの様子が眺められる上川橋の上には幾重にも人垣ができた。

4日は上社山出し最終日。8日からは、舞台を下諏訪町に移して下社山出しが10日まで3日間の日程で行われる。

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