オペラに夢中 OMF子どものための音楽会

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オペラ上演後、子どもたちの拍手に応える出演者たちとオーケストラメンバー=松本市総合体育館

松本市で開催中のセイジ・オザワ松本フェスティバル(OMF)は1日、県内の小学6年生を対象にした「子どものための音楽会」を同市総合体育館で開いた。小澤征爾音楽塾オーケストラによる演奏と、目の前の舞台で繰り広げられるラベルのオペラ「子どもと魔法」に、子どもたちは夢中で見入っていた。

音楽会は午前と午後の2回開き、計184校の約1万人が鑑賞した。開幕に先立ち、「こんにちは」などと呼び掛けながら登場すると、会場から大きな拍手が沸き起こった。楽器紹介では、若手音楽家たちが楽器ごとに演奏しながら入場した。

上演された「子どもと魔法」は、音楽会用の特別構成した抜粋版。子どもたちは舞台で繰り広げられる出演者の歌とオーケストラ演奏にくぎ付けになり、華麗なオペラの世界に引き込まれていた。

同日は小澤さんの82歳の誕生日。音楽会で指揮することはなかったが、オペラ上演後、子どもたちがオーケストラの伴奏に合わせてハッピーバースデーを歌ってお祝いすると、小澤さんが再び登場して、祝福の拍手に笑顔で応えた。最後は全員で「故郷」を大合唱して締めくくった。

諏訪地方から高島小、豊平小など20校、上伊那地方から10校が鑑賞に訪れた。岡谷市小井川小の林芽吹さん(11)は「ミュージカルは鑑賞したことがありますが、オペラは初めて。歌が多いし、登場人物も多くて、きれいで楽しかった」と笑顔で話した。

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