迫力の木落し間近で 上川対岸の有料観覧席

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諏訪大社上社山出しの木落しで、上川河川敷に設けられた有料観覧席。「本宮一」の木落しを無事終えた氏子に拍手を送る見物客たち

諏訪大社上社山出しの木落しで、上川河川敷に設けられた有料観覧席。「本宮一」の木落しを無事終えた氏子に拍手を送る見物客たち

「木落し公園」の上川対岸に茅野市や市観光協会などが設けた有料観覧席は3日、同じ色の法被を着た見物客で埋まった。木やりに続いて、氏子を乗せた御柱が落ち始めると「おお」とどよめきが起こり、氏子の無事を確認すると大きな拍手が沸いた。

上社御柱祭誘客促進協議会が前回に引き続いて企画。上川右岸の河川敷に長さ約130メートルの桟敷を設け、約1700席のパイプいすを置いた。柱ごとに色分けされた法被を着てもらい、木落しが終わるたびに入れ替えた。

受け付け会場の茅野市民館では午前7時すぎから観光客が続々と集まり、チケットと引き換えにもらった「本宮一」の赤い法被を着て観覧席へ向かった。

県内出身の友人に誘われて訪れた北里大4年の中目健祐さん(22)=東京都品川区=は「テレビとは迫力が違う。祭りに懸ける熱い思いを感じた」、家族5人で観覧した大薮和子さん(65)=水戸市=は「地元を大切にする地域の一体感とエネルギー。現代人が失っているものを見て涙が出ました」と話した。

有料観覧席の当日券は前宮三に若干の余裕があり、4日午前7時から茅野市民館で販売する。

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