三国花火の御神木伐採 大宮五十鈴神社例大祭

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伐採された三国花火の筒材に使う御神木

「三国一」の奉納花火で知られる駒ケ根市の大宮五十鈴神社の例大祭に向け、三国花火の筒材などとして使う御神木の伐採と山出しが3日、同市北割一区の山林で行われた。年番を務める北割耕地の祭典委員会役員や煙火部員ら約70人が参加し、心を一つにアカマツを切り出した。

氏子の水上鎮雄さん、平八郎さんが御神木を寄進した。北割一区の太田切川沿いにある所有林に関係者が参列し、山出し神事を行い作業の安全や三国花火の成功を祈願。倉田誠祭典委員長らの斧入れや「力を合わせてお願いだ」の木遣りに続き、伐採業を行った。

御神木は樹齢約90年とみられ、胸高で周囲約2メートル。専門業者により火薬を詰めるための穴が開けられ、大三国一、初三国一の筒に仕上げられる。花火のほか、看板などにも無駄なく使い切るという。

花火は23日の宵祭りに獅子練りとともに奉納する。倉田祭典委員長は「この作業に取り掛かるといよいよ本番という機運が高まる。事故なく盛大に立派な伝統を継承できるよう、改めて気を引き締めたい」と話していた。

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