勇壮な踊り稽古 15日に十五夜祭奉納相撲

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15日の奉納神事に向けて諏訪大社上社本宮の土俵で稽古に励む諏訪市神宮寺の若者たち

諏訪市中洲の神宮寺区が受け継ぐ十五夜祭奉納相撲=県無形民俗文化財=は15日、同市の諏訪大社上社本宮で行われる。大関の松木健さん(34)ら若者11人が、幣拝殿前で独特の節回しの甚句(じんく)を響かせながら勇壮な相撲踊りを披露する。松木さんらは立派な奉納をしたいと、夜間の稽古に励んでいる。

十五夜祭奉納相撲は鮮やかな化粧まわしを身につけて斎庭(ゆにわ)で円陣を組み、相撲甚句を順番に披露する。ハイライトは相撲の攻めと守りを表すという「胸たたき」(関西甚句)。現存する全国の相撲踊りで唯一受け継がれているとされ、11人が胸や足を一斉にたたいて見物客を沸かせる。

全体稽古は8月末から始まった。1日夜は本宮神楽殿脇に設けた四本柱土俵で所作を細かく確認したり、先輩の指導を受けたりしながら、練習を繰り返した。

奉納相撲は15日午前10時から始まる。地元保存会の高橋英樹会長(51)は「伝統を受け継ごうと集まってくれたみんなに感謝したい。本番では立派に奉納してくれると思う」と期待する。

踊り子の中心となる松木さんは「歴史のある行事。周りの方の協力をいただきながら、最後まで務め上げたい。本番ではこれまで教えていただいたことを出し切ってしっかり奉納した」と意気込む。

本宮境内の四本柱土俵で区民らが取組を繰り広げる十五夜祭は17日午前9時30分から。約80人が出場する子供相撲のほか、青年相撲、町内対抗相撲などが行われる。

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