諏訪市市営住宅 長寿命化計画を改定へ

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老朽化が課題になっている諏訪市の市営住宅=立石団地

諏訪市は今年度、市営住宅の修繕や更新の指針「市営住宅長寿命化計画」を改定する。現行計画は2009年度に作ったが、人口減少や建物の老朽化、ニーズなどを見極め建て替えや統廃合を含め計画的な修繕や管理の方向性をまとめる。計画期間は18~27年度の10年間。

市営団地は二本松(桜ケ丘)、立石(立石町)、蓼の海第1、第2、第3、第4(いずれも角間新田)、水戸代(大熊)、新川(同)、清水(清水)の9団地・計228戸ある。延べ床面積は今年度末の見込みで約1万700平方メートル。全体の入居率は昨年度末時点で66%で、最も低い蓼の海第4団地は2割にとどまっている。

建物は主に昭和30年代から50年代に建てられた。最も古いのは立石団地の一部の1954(昭和29)年で築60年を超えている。

計画の改定に当たっては、2026年度までに公共施設全体の延べ床面積を10%以上縮減する数値目標を掲げた公共施設等総合管理計画を念頭に置く。

市営住宅のうち水戸代団地は今年度から建て替えの建設工事が始まっている。19年度をめどに53戸と集会所1棟の建設を計画。県の新川改修工事に伴い廃止される新川団地入居者の代替分も確保する。改定される長寿命化計画では水戸代団地建て替え後の方向性を盛り込む考えだ。

県が昨年度改定した県営住宅の長寿命化計画「県営住宅プラン2016」(計画期間16~25年度)とも整合性を図る。市建設部は「時間軸をしっかり持って計画的に対応したい」としている。

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