辰野町長選 武居氏が出馬表明

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会見で町長選への立候補を表明する武居氏

任期満了に伴う辰野町長選(10月17日告示、22日投開票)に出馬の意思を示していた、新人で前副町長の武居保男氏(59)=無所属、宮木=が8日、町民会館で会見し、正式に立候補表明した。「町民の幸せのために」と基本理念を掲げて政策を発表。「現町政を引き継ぐのは私以外にない。独自性を加味しながら各事業を発展させ、住民の皆さんが幸せを実感できる町をつくりたい」と述べた。

武居氏は出馬の経過について「加島範久町長が6月に不出馬表明し、補佐役の自分の力不足を悔やんでいた」と説明。「その後副町長の責任を果たすべきと後押しする声を多数いただき、8月下旬に思いを固めた。後継指名は受けていないが、町長が築いたものを引き継ぎたい」とした。

政策面では「チームワーク」「フットワーク」「ネットワーク」を行動基準に、町第五次総合計画の重点プロジェクトの実現を目指す方針。人口減少・産業振興対策を軸に、地域医療・福祉・介護対策、道路対策などの推進を掲げ「民意が政策の原点。住民の願いが集約されたプロジェクトに全力を注ぐ」とした。

独自施策は、災害時の事業継続計画や受援体制の整備、家庭への防災セット(非常持ち出し袋)普及など「事前防災」を充実する考え。副町長時代に進めた企業訪問による支援事業も継続するとした。「消防団長、経営指導員などを務める中で地域の皆さんに成長させてもらった。経験を町政に生かす」と語った。

武居氏は諏訪清陵高、中央大法学部卒。1987年から辰野、箕輪両町商工会の経営指導員、2006年から2期4年は辰野町消防団長を歴任。13年から今年8月まで3年9カ月、副町長を務めた。

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