日本聴導犬協会が20周年 宮田で記念式典

LINEで送る
Pocket

日本聴導犬協会の創設20周年を祝った記念式典

宮田村町三区の日本聴導犬協会(有馬もと会長)は8日、創設20周年記念式典を宮田村民会館で開いた。県内外から協会の支援者・団体、聴導犬や介助犬の利用者ら約100人が出席。20年の節目を祝い、障がい者支援と保護犬救済に取り組む協会の発展を願った。

式典では来賓のあいさつに続き、協会創設時に指導を受けた英国聴導犬協会のフェイス・クラーク会長が祝辞を寄せた。全日本聴導犬ユーザーの会の岸本宗也会長=大阪市=が「聴導犬と一緒だと私たちは安心な暮らしを手に入れることができ、心から感謝しています」とお礼の言葉を述べた。

日本聴導犬協会は1996年、同村町二区の民家を拠点に創設。2008年に現本部施設である「元気いっぱい聴導犬・介助犬訓練センター」が完成し、移転した。09年には「日本聴導犬・介助犬訓練士学院」を創設し、訓練士の養成にも取り組んでいる。

設立当初から、聴導犬・介助犬を障がいのある人に無料貸与する「障がい者支援」と、保護犬から聴導犬を育成する「動物保護」の両面で活動。これまで聴導犬30頭、介助犬10頭を育成した。現在、国内で活動している聴導犬71頭のうち9頭、介助犬70頭のうち2頭が同協会から巣立った犬だという。

有馬会長は「紆余曲折があったが多くの人に支えられ、20周年を迎えられた」と振り返り、20年の東京五輪・パラリンピックを見据え「今後はさらに国際的な働きをしたい」と意欲を新たにしていた。

おすすめ情報

PAGE TOP