JICA駒ケ根修了式 訓練隊員2万人突破

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派遣前訓練を終え壮行会で記念撮影する今年度2次隊員ら

国際協力機構(JICA)駒ケ根青年海外協力隊訓練所(駒ケ根市)で13日、今年度2次隊の隊員候補生派遣前訓練修了式が開かれた。同訓練所を巣立ったJICAボランティアは、今回の訓練を終えた隊員136人を加えることで累計2万人を突破した。駒ケ根訓練所の清水勉所長(52)は「長きにわたる地元の方々の熱い支援のおかげで、多くのボランティアを送り出すことができた」と感謝した。

JICAによると、青年海外協力隊事業は1965年にスタート。現在、青年海外協力隊、シニア海外ボランティア、中南米諸国限定の派遣となる日系青年、日系シニアを含めた計4種類のボランティアを各国に派遣している。

駒ケ根訓練所は1979年に開設。当時は隊員候補生が東京都内で導 入訓練をした後3カ月間の語学集中訓練を受ける施設と して駒ケ根訓練所を利用した。その後、駒ケ根では年4回の隊員派遣前訓練を実施。2007年からはシニア海外ボランティア、今年度からは日系ボランティアの派遣前訓練も行っている。

訓練所は駒ケ根のほか、福島県に二本松訓練所がある。2訓練所と一部訓練を受け入れるJICA横浜(横浜市)を合わせると、今年1月には累計5万人のJICAボランティアが巣立った。青年海外協力隊のみの派遣国数は世界88カ国に及んでいる。

駒ケ根訓練所ではJICAボランティア2万人突破を記念し、10月29日に駒ケ根市の中心市街地で開く国際交流イベント「第24回みなこいワールドフェスタ・こまがね国際広場」に特別ブースを出す。ブースではJICA、青年海外協力協会(JOCA)、語学講師を派遣するバークレーハウスが、訓練所の歴史を振り返る写真展、資料展示、語学教室などを計画する。

清水所長は「正式には駒ケ根訓練所開設40周年を迎える再来年に節目の記念行事を計画したい。今回のこまがね国際広場ブースでは、JICAの業務をより地元の皆さんに分かっていただける内容を用意したい」と述べた。

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