上伊那産ブドウ市場へ JA今年から本格出荷

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箕輪町にあるJA上伊那の選果場に持ち込まれた「ナガノパープル」。10月末にかけて上伊那産ブドウを市場出荷する=15日朝

JA上伊那は、上伊那産ブドウの市場出荷を今年から本格的に始める。人気の「ナガノパープル」「シャインマスカット」を中心に10月末まで受け入れ、東海地方の市場などに出す。箕輪町のJA選果場には15日朝、生産者が丹精込めた大粒のナガノパープルや「藤稔」が持ち込まれた。

同JA管内のブドウ農家は約80戸。種なしで皮ごと食べられるナガノパープルなどの登場を機に増加した経緯がある。贈答、直売、観光農園が主体だったが、木の成長につれて収量が増えている農園も多く、昨秋、試験的に市場出荷をしていた。

市場向けとして30房、直売向けに60房のナガノパープルを持ち込んだ「GRAPPLE TAKADA」(箕輪町大出)。「注文に応じて発送するのが中心だったが、木が増えたり成長したりして生産量が増えてきた。市場出荷はうれしい」と歓迎した。9品種を栽培する伊那市西箕輪の山口貴之さん(38)は「他の生産者のブドウを見れば刺激になる」と話した。

上伊那産の品質や味の良さには定評があり、「市場でも評価していただいている」と同JA。今秋は1トンの出荷目標を立てており、市場出荷に適した房づくりの指導をしていくとともに、新規の生産者を増やす取り組みも始める考えだ。

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