諏訪市ふるさと納税 寄付額、件数とも増加

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諏訪市の4~8月の「ふるさと納税」(ふるさと寄付金)の寄付額が約1億2700万円に上り、前年度同期比で約300万円増加している。寄付件数では50件増の454件。市は寄付者への返礼品について総務省の見直し要請に沿い、時計や家電などを10月1日から除外することにしており、市地域戦略・男女共同参画課は「返礼品見直し前の駆け込みではないか」と分析している。

応援したい自治体に寄付する制度。全国の返礼品を紹介するポータルサイト「ふるさとチョイス」では4月下旬から、諏訪市の返礼品のうち、ルームエアコン「霧ヶ峰」やプリンター、プロジェクターの掲載が中止されており、現在も掲載されているセイコーブランドの腕時計を返礼品として希望する人が多いという。

市は総務省の返礼品見直し要請を受け、「資産性が高い」とされた時計や家電など16種類123品目を外す。市の昨年度の寄付総額は5億4000万円余。除外品目の寄付額はそのうちの9割を占める。市は「10月以降は主要な返礼品が外れるので件数、金額ともに大幅に減少する見込み」とする。

市は新たな取り組みとして市の事業に賛同した人からインターネットのサイトを通じて寄付してもらう「ガバメントクラウドファンディング」を導入する。市内循環バス「かりんちゃんバス」の路線見直しで10月1日から新規運行する「すわ外周線」などに使う車両について、図柄を描いたフィルムを施すラッピング車両にする。「ふるさとチョイス」のサイトを活用して近く寄付募集を始める。

今後の返礼品の拡充について市は「現在の返礼品の協賛事業者と協議し、新たな取り組みを検討している」としている。

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