辰野町長選まで1カ月 新人一騎打ち公算大

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任期満了に伴う辰野町長選は、10月17日の告示まで1カ月に迫った。これまでに、元県建築技監の小沢洋一氏(67)=無所属、小野=、前副町長の武居保男氏(59)=無所属、宮木=の新人2氏が立候補を表明。ほかに目立った動きはなく、一騎打ちの公算が大きくなっている。現職の加島範久氏(68)は1期4年での引退を表明済み。選挙戦になれば、同町長選では2009年以来8年ぶりとなる。

小沢氏は8月下旬に「37年間の県職員経験を生かし、住民と一緒に明るいまちづくりに取り組みたい」として立候補を表明した。今月1日に宮木に事務所を設置。地元小野からミニ集会をスタートしており、今後は町内各区へ展開する構え。26日には事務所開きを計画しており、町内全域への支部設置を目標に組織を固めていく。

武居氏は今月上旬に「現町政の事業を継続発展させ、住民が幸せを実感できる町をつくりたい」として立候補の意思を明らかにした。19日に下辰野へ事務所を設置し、月内には事務所開きを行う予定。後押しする有志を軸に後援会の体制を構築しながら、町内各区でミニ集会、懇談会を随時開いて支持基盤を強化していく考え。

両氏は表明後、町内回りを本格化。自らの足で有権者を訪ね歩くスタイルで、精力的にまちづくりへの思いを訴える。ともに町政継続を基本路線に掲げており、現時点で明確な争点は見えてこない。将来のまちづくりにふさわしい理念と政策を打ち出して有権者にアピールできるかが、今後のカギとなりそうだ。

辰野町は、人口減少・少子高齢化に関連する喫緊の課題が山積。町を支える産業振興のほか、町立辰野病院の運営健全化、国道153号を中心とする道路整備促進、公共交通の充実化、小中学校のあり方の提示など、各分野で効果的な対策が求められている。

町長選の投開票日は10月22日。立候補予定者説明会は今月22日、立候補届出書類の事前審査は10月12日に町役場で行う。今月1日現在の有権者数は1万6789人(男8200、女8589)。

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