光前寺御開帳9日から 本堂前に回向柱建立

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駒ケ根市の名刹光前寺は5日、御開帳(9日~5月8日)に向けて本堂前に回向柱を建立した。7年目に一度、秘仏本尊の不動明王を公開する行事。期間中は本尊と回向柱が五色の「善の綱」で結ばれ、参拝者が柱に触れることで間接的に本尊とつながることができる。

御開帳は9日午前9時から行われる「開扉法要」で始まり、本尊を納めた厨子の扉が開かれる。その後、30日間にわたり秘仏本尊を公開。29日午後1時から「中日法要」、最終日の5月8日午後4時から「結願法要」を行い、幕を閉じる。本堂内で本尊を直接見ることができ、回向柱に触れることで本尊に触れたのと同じ御利益があるとされる。

回向柱は高さ4目、一辺の長さ25センチの角柱で、ヒノキを使用。重さは約150キロあり、参拝者の願いがかなうよう、吉沢道人住職(68)が「奉開扉本尊不動明王諸願成就祈攸」などと揮毫した。期間中は本尊の手から柱までの約25メートルを善の綱で結ぶ。

吉沢住職は「回向柱が建ち、いよいよ御開帳という思い」と表情を引き締め、「多くの方に参拝いただき、それぞれお不動さまと縁を結んでもらえたら」と話していた。

本堂内の特別拝観(拝観料500円)は午前9時から午後6時30分まで。法要のため、29日の拝観はなく、9日は午前10時から、5月8日は午後3時30分までとなる。堂内には十二支の守り本尊8体も特別に安置。本坊では最終日の午前9時から午後4時30分まで、慈雨をもたらすとされる秘宝「雨乞いの青獅子」の特別拝観(拝観料500円)もある。

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