「高島藩主」知って 諏訪市博物館で企画展

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歴代高島藩主ゆかりの品を展示=諏訪市博物館

諏訪市博物館で高島藩主諏訪家墓所(同市湯の脇)の国史跡指定を記念した企画展「高島藩主と菩提寺」が開かれている。同館などが所蔵する初代頼水から最後の10代忠礼までの関連資料のほか、藩主菩提寺の温泉寺(湯の脇)所有資料の計約100点を展示。諏訪の地を代々治めた藩主について知ってもらおうと企画した。

初代頼水については市文化財指定の書状を展示。病身の重臣を心配する内容で「頼水は家臣に厳しかったが、家臣を大事にする一面も感じさせる」(同館)という。2代忠恒も父の容体を気遣う内容の書状が残されている。

文武両面に秀でた4代忠虎に関しては腰に帯びる佩刀のほか、俳諧歌も展示。9代忠誠についてはよろいの下に着用する直垂や甲冑を展示している。

同館は「藩主の人となりを知った上で墓所を訪れてもらうと違ったものが見えてくるのでは」としている。

10月29日まで。月曜休館(月曜が祝日の場合は翌日)。関連イベントとして9月23日と10月21日に学芸員の展示解説がある。10月29日には「信州諏訪から大名墓を考える」と題し、記念講演や研究発表を予定している。

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