健康づくり応援ポイント利用順調 下諏訪町

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利用者から提出された健康ポイントのシートを確認する町職員

下諏訪町は、今年度から新規事業として取り組む「しもすわ健康づくり応援ポイント」の利用状況をまとめた。20歳以上の町民を対象とし、健診受診や健康教室の受講などにポイントを付与して、健康づくりの動機付けにしてもらう試み。事業開始の6月から8月までの間に、特典が得られる100ポイントを達成したのは689人で、町は「スタートとしてはまずまず」と受け止めている。

ポイント付与の対象となるのは、特定健診や各種がん検診、歯科健診、骨密度検査などの受診のほか、町の保健センターや公民館、体育館が主催する健康に関わる教室の受講。特定健診は国民健康保険だけでなく、職域での受診も対象となる。特定健診は80ポイント、健康教室やスポーツ行事は10ポイントなど、対象事業ごとにポイント数が決まっており、受診率向上に力を入れる特定健診は高めに配分している。合計100ポイントになると、1000円分のクオカードか下諏訪商連の商品券がもらえる。

町健康福祉課によると、参加者個々のポイントを記入するシートは、保健センターや町役場、公民館などで参加対象事業があった際に配っており、これまでに約2300人分を配布した。

参加者からは「受診におまけがついてうれしい」など健康づくりへの動機付けとなっていることをうかがえる声がある。一方で、高齢者は積極的に参加しているが、健康に障害が出てくる40~50代を中心に、若者から働き盛りの世代が少ないのが課題という。

町の国保特定健診の8月末時点での受診率は34・5%で、前年同期比8・5ポイントの増。「健康ポイントが受診率アップの要因の一つになっている」(健康福祉課)とし、今後も対象事業の告知やPRを通じて参加者を増やしていきたい考えだ。

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