2017年09月20日付

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見慣れていないこともあり何度か見直してしまった。白色のナンバープレートをつけた軽自動車を見掛けた際のことだ。通常の黄色でないだけで、随分と印象が変わる▼プレートをのぞき込むと、左側には水色を主体とした淡い模様。ラグビー・ワールドカップ日本開催を記念した特別仕様のプレートであることは後で知った。大会運営に役立てる寄付金を納めると、図柄入りプレートを選べるという。東京五輪・パラリンピック記念プレートの申し込みも始まった▼プレートのデザイン化は市町村が交付する原付バイクから始まっており、県内では岡谷市や南箕輪村が導入済み。独自の形やデザインで、話題や人気を集めているという▼自動車でも図柄入りのご当地ナンバーが登場しそうだ。「諏訪」など従来のご当地ナンバーと同様、複数の自治体で登録する形で、名所や名産品などを図柄で表現できる。交通安全や観光振興を目的とした寄付金を募る仕組みもあり、寄付すると図柄がカラーになるという。今回は地元で導入の動きは無いが、国交省によると来年10月から交付となり、これまでに40ほどの地域が導入を予定しているようだ▼地域内の自動車所有者が対象のため「ふるさと納税」に比べると効果は限定されるだろうが、地域の魅力を上手に打ち出せば、財源確保や地域愛の醸成、情報発信などが期待できる、面白いツールになるかもしれない。

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