フラッグフットボール普及と支援 南箕輪村

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協定書を手にする唐木南箕輪村長(左)と日本フラッグフットボール協会の岡出代表理事

南箕輪村は20日、公益財団法人・日本フラッグフットボール協会(東京都)と連携に関する協定を結んだ。唐木一直村長と岡出美則代表理事が協定書に署名調印し、フラッグフットボールの普及や支援を約束した。同協会は他県の小学校数校と協定を締結しているが自治体とは初。同協会の設立に尽力した村地域おこし協力隊員の藤城栄文さんとの縁で協定が実現した。

フラッグフットボールはアメリカンフットボールで行われるタックルを競技者の腰の左右に付けた「フラッグ(旗)」を取ることに置き換え、選手同士の身体的接触を禁止したスポーツで、作戦や戦術も重要になる。2011年度からの学習指導要領解説にゴール型ゲームとして推奨され、15年度には全国の小学校5200校以上が授業に取り入れている。

協定では村が協会に村イメージキャラクター・まっくんをプリントしたフラッグフットボール使用球「まっくんボール」500個の制作を発注。今年12月からふるさと納税の返礼品(1万円で3球)に組み入れる。村内小学校では授業に取り入れ、複数年を掛けて大学教授を招き研究事例の構築を進める。来年3月に完成する大芝高原屋内運動場にはフラッグフットボールのラインも引く予定だ。

協会ではまっくんボールを協会推奨球に認定。協会ホームページや全国の小学校に配布するテキストに記載するなど広報活動を進め、村内小学校への用具や教材の支援、指導者の派遣、大会誘致も行う。

調印式で唐木村長は「移住定住促進には村の知名度アップが必要。まっくんボールを活用しながら全国に広く発信し、村の認知度を高め、子どもたちの生きる力を育てたい」と期待。岡出代表理事は「フラッグフットボールは誰もが個々の可能性を他者と協力することで開いていくスポーツ。運動が苦手な子どもも作戦や戦術で参加できる。南箕輪村との連携を発展させ、地域に還元したい」と話した。

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