日本太鼓全国フェスで御諏訪太鼓をアピール

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本番に向けて太鼓の練習に励む御諏訪太鼓保存会

御諏訪太鼓宗家の故小口大八さんが設立に関わった日本太鼓財団が、創立20周年を記念して21日に東京都千代田区の国立劇場で開く「第21回日本太鼓全国フェスティバル」に、岡谷市を拠点に活動する御諏訪太鼓保存会が出演する。古屋邦夫会長(69)は「財団の事業の一つである全国フェスティバルは今回でいったん幕を閉じる。有終の美を飾りたい」と意気込んでいる。

フェスティバルでは全国から15団体が参加して、それぞれ太鼓を披露する。同保存会は10~60代のメンバー10人が出演する。1団体の持ち時間は10分。長胴太鼓など4種類を使って、戦国時代に武田家の 兵を鼓舞したとされる軍楽をアレンジした「諏訪雷」を打ち鳴らす。演奏の始まりには「御諏訪太鼓だでお願いだー」と木遣りを響かせ、諏訪 らしさを全面に押し出すという。メンバーたちは週に1回、市内の御諏訪太鼓会館に集まって練習に励んできた。

古屋会長は「各地の優秀な団体が集まるイベント。負けない演奏をし、長野の太鼓を大いにアピールしたい」と話している。

同財団は、小口さんが1979年に前身となる全日本太鼓連盟として結成。97年には財団法人日本太鼓連盟となり、副会長を務めた。2012年に公益財団法人日本太鼓財団へと移行。日本太鼓の伝統伝承と普及、振興を図り、太鼓文化の発展に寄与している。

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