諏訪湖祭湖上花火大会実行委 大型バス誘客促進

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諏訪市の諏訪湖で8月15日に開く第68回諏訪湖祭湖上花火大会の実行委員会・運営委員会の合同会議は5日、諏訪市役所で開いた。昨年は大型観光バスの入り込みが減って赤字決算の一因になったことから、代理店など業者への旅行商品化の働き掛けを前倒しし、2月から先行予約を受け付けていると報告。実行委事務局の市観光課は「人気があり予約は順調」としている。

昨年は254万円余の赤字を計上した。2012年の関越道ツアーバス事故を受けた安全対策で運転手1人の長時間・長距離運転の規制が厳格化されたことを受け、大型バスの入り込みが60台の見込みに対して47台にとどまるなど収入が減少した。

その反省から実行委は、昨年まで4月上旬の実行委員会後に始めていた代理店やバス事業者へのPR時期を早め、要望の聞き取りを経て2月から先行予約を開始。20マスから25マスに増やした大型マス席(諏訪湖畔公園内)は22マスが予約済み、50マスから60マスに増やしたバス専用席(旧東洋バルブ諏訪工場跡地内)は50マスが予約済みという。

利用しやすいよう、バスの団体客向けの桟敷席の料金を値下げし、大型マス席は1台当たり28万5800円を27万円に、バス専用席は8万2200円を7万円にした。

ほかの変更点では、諏訪市民対象で1口5100円の協賛者に湖畔公園のD51付近で花火が見られる券を贈る「市民花火」はこれまでの1人5口までから、10口までに拡大し、「多くの市民にチケットを買ってほしい」(観光課)としている。増加傾向のガードマンらへの委託料を抑えるため、効率良い人員配置を警備会社と練る計画という。

打ち上げる花火は35セット、約4万発で昨年同規模の予定。実行委員会会長の金子ゆかり市長は「昨年の反省をしっかり受け止め、気を緩めずにいきたい」と述べた。

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