やまわきさんの挿絵紹介 小さな絵本美術館

LINEで送る
Pocket

やまわきゆりこさんの原画が並ぶ会場=小さな絵本美術館(岡谷市)

岡谷市長地権現町の小さな絵本美術館は、絵本作家やまわきゆりこさんの作品展「愛すべきこどもの世界」を開いている。童話の挿絵や絵はがきなど原画約90点を展示。柔らかなタッチで、動物たちが織り成す幼き日々を愛らしく描く。11月6日まで。

1963年に発表した「ぐりとぐら」の絵本でおなじみのやまわきさんが、姉の中川李枝子さんの文章に絵を添えた作品が並ぶ。展示作は、童話「子どもとお母さんのおはなし」シリーズから「三つ子のこぶた」「こぎつねコンチ」「けんた・うさぎ」の挿絵など。絵はがきを集めた「えはがきえほん」や子どもの成長を記録するための「赤ちゃん日記」のイラストもそろえた。

子ブタが主人公の物語では、「おかあちゃん おなかすいてしにそう」と、カボチャまんじゅうでおなかを満たす子どもたちや、三つ子それぞれに愛情を注ぐ母親の姿など、何気ない日常を温かなまなざしで描き出す。

同館では「大人も子ども時代を重ね合わせて見てもらえるのでは。ほっこりと温かい挿絵による豊かな日々の物語を楽しんで」と話している。

展示に合わせて、30日に絵本の読み聞かせをする「おはなし会」を開く。参加無料だが入館料が必要。

午前10時~午後5時。毎週火曜日と第2水曜日は休館。問い合わせは同美術館(電話0266・28・9877)へ。

おすすめ情報

PAGE TOP