御柱祭“第二章”へ 下社山出しあす8日開幕

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御柱は曳行順に並べられ出番を待つばかりになっている=下諏訪町大平の棚木場

御柱は曳行順に並べられ出番を待つばかりになっている=下諏訪町大平の棚木場

諏訪大社御柱祭の下社山出しが8~10日の3日間の日程で行われる。上社山出し(2~4日)から、舞台を下諏訪町に移して“第二章”を開幕。地元下諏訪町と岡谷市、諏訪市上諏訪の氏子が棚木場―注連掛間約4・6キロを曳行する。最大の見せ場は木落しで、御柱は最大斜度35度、長さ100メートルの急坂を滑り落ちる。大総代でつくる下社三地区連絡会議は「時間と秩序を守り、安全を最優先に楽しい祭りにする」をモットーに本番に臨む。

木落しは初日が3本、2日目が2本、最終日が3本。目通り周囲335センチ(伐採時)と最も太い秋宮一は最終日の午後3時、2番目に太い春宮一は9日午後3時となる。

初日は3本を曳行し、棚木場をまず春宮四(岡谷市湊)が午前7時に出発。30分後に春宮三(岡谷市川岸)、同8時に秋宮二(諏訪市上諏訪)が曳き出しを開始する。

萩倉集落の大曲は春宮四が同10時10分、春宮三が11時10分、秋宮二は午後1時30分に通過。木落しは春宮四が午後1時、春宮三が同2時30分、秋宮二が同4時を見込み、3本はこの日のうちに注連掛に曳き着け1日で曳行を終了する。

9日は残る5本を曳行し、それぞれ午前7時~9時30分の間に曳き出しを開始。うち木落しは2本行い、秋宮四(岡谷市岡谷3区)は午後1時、春宮一(岡谷市岡谷7区)は同3時に行い、注連掛まで曳行する。

他の春宮二(岡谷市長地)、秋宮三(下諏訪町第四、五、六、八、十区)、秋宮一(下諏訪町第一、二、三、七、九区)の3本は木落しはなく、木落し坂バス停上―斧立社バス停下の一本松間に安置され一泊する。

これら3本は引き続き翌10日も曳行。春宮二が午前11時、秋宮三が午後1時、秋宮一が同3時に木落しを予定。最後の秋宮一を午後5時30分に注連掛に曳き着け、山出しの全曳行を終える。

曳行路となる県道八島高原線の沿線は各地区や事業所などの休憩所がずらりと並んだ。萩倉では「おいでなして ここは萩倉みはしらの里」などと書かれた横断幕も掲げられ歓迎ムードも漂う。6日も棚木場には岡谷市や下諏訪町の氏子たちが訪れ巨木を指差し「やっぱり太い」と言いながら本番を心待ちにしている様子だった。

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