「子育て環境充実」重視 茅野市アンケート

LINEで送る
Pocket

茅野市は、市民を対象に実施した「こども・家庭応援計画(どんぐりプラン)」に関するアンケートの結果をまとめた。子育て支援で重要だと思う取り組みを複数回答で聞いたところ、保育料や医療費の減免など「少子化対策における子育て環境の充実」が42.6%で最も高く、ひとり親世帯や経済的に困窮する世帯、障がい児のいる世帯など「助けを必要としている家庭の支援」(39.7%)が続いた。結果は今年度策定するプランの検討に役立てる。

アンケートは、20歳以上の市民1500人を対象に郵送方式で6~7月に行い、423人(28.2%)から回答があった。本人や家族の状況、子育ての環境など18項目について聞いた。

子育て支援で重要な取り組みでは、「保健・医療・福祉・教育が一体となった生涯を通じた安心できる仕組みづくり」(37.6%)、「子どもに関する全ての相談に応じる窓口の充実」(33.3%)、「子どもの居場所づくり支援」(25.5%)、「子どもを地域で見守り育てる環境づくりの推進」(同)も多かった。

子どもを産み育てやすいか尋ねた設問では「その通り」と「ある程度そう思う」が48.3%。「どちらとも言えない」は25.8%、「そうは思わない」は4.7%、「分からない」「無回答」が21.3%だった。子育て中の回答者に限ると「その通り」と「ある程度そう思う」は57.7%に達した。

子育て中の市民に子育ての感想を聞いたところ、「とても楽しい」が18.8%、「つらいこともあるが、楽しいことが多い」が71.8%、「楽しいこともあるが、つらいことが多い」が8.7%、「とてもつらい」が0.7%だった。子どもの年齢が上がるにつれて「楽しいこともあるが、つらいことが多い」の割合が高くなっている。

意見や要望は、子育て世代では保育や教育、医療に関する経済的負担の軽減や仕事と子育ての両立支援、発達障がいのサポートを求める声が目立った。高齢世代からは子育てにおける家庭や親の重要性を指摘する意見が多かった。

どんぐりプランは「たくましく、やさしい、夢のある子ども」の育成を目指しており、次期計画は2018年度から10年間。

おすすめ情報

PAGE TOP