グローブを世界の子どもに 岡谷市早起き野球会

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今年で発足50周年を迎えた岡谷市早起き野球会(早出眞治会長)は26日までに、記念事業として、「世界の野球グローブ支援プロジェクト」(読売新聞社主催)に協力することを決めた。加盟チームなどを通じて市民に家庭で眠っている中古グローブの寄付を呼び掛ける。10月14日に回収場所を設けて集める。

同プロジェクトはJICA(国際協力機構)が事業協力、全日本軟式野球連盟や元プロ野球選手の松井秀喜氏が代表の松井55ベースボールファウンデーションなどが協力する活動。開発途上国における野球の普及と、野球を通じた青少年教育の機会創出を目指し、一般からの寄付で集めた中古グローブなどの野球用具と、野球指導のためのプログラムを提供する。

同早起き野球会では、過去の周年事業では長時間野球やトーナメント戦などを大々的に実施してきたものの、最盛期に100チームを超えた参加チームは、今年は10チームまで減少。「現状では従来のような周年事業の実施は困難との結論に至った」(早出会長)としている。

代わりの周年事業として同プロジェクトへの協力を決めたことについて早出会長は、「事業を支援している松井さんが話しているように、私たちも人生を楽しませてもらった『野球』への恩返しとして、未来ある世界中の子どもたちに野球の楽しさを知ってもらう活動への協力こそが、実現可能な50周年にふさわしい記念事業と考えた」と話している。

早起き野球会では加盟チームにグローブ寄付の取りまとめを依頼すると共に、市民への協力を呼び掛けている。10月14日午前10時から午後3時まで、岡谷市長地梨久保2-1-44の倉庫(清水自動車東隣の平屋の建物)で回収する。早出会長は、「過去に登録されていた会員にも、家庭に眠るグローブの提供をお願いしたい」と呼び掛けている。回収(寄付)するのは使用可能なグローブ。問い合わせは早出会長(電話090・1866・5383=夕方以降)へ。

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