地産地消で連携探る 上伊那農商工交流会

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農産物や農産加工品が並んだブースで商談や情報交換を行う農商工業者ら

農業者と商工業者が連携を探る「上伊那農商工マッチング交流会」は27日、伊那市の伊那商工会館イベントホールで開いた。地産地消と、地元で使う農産物を地元で育てる「地消地産」をテーマにパネル討論や商談会を実施。農業者はそれぞれのブースに自慢の農産物や加工品を並べ、食品事業者らにこだわりを伝えたり試食を勧めたりした。

パネル討論のテーマは「飲食店と農業者の連携」。創作バルFLATTの宮下広和さんは、飯島町の自宅から数軒の直売所を回って地元食材を調達し、伊那市の店まで通っていると報告。「一つの場所に地元産がまとまっていればうれしい」と語った。

ひまわり亭(同市)シェフの荘野幸紀さんは、飲食店員と農業者がそれぞれの現場に出掛けて手伝いをする交流を提案。「互いの気持ちや思いがよく分かり、互いにプラスになると思う」とした。農家と料理人が手を組み、ほ場で収穫体験と食事をセットで楽しんでもらうイベントを行っては-との意見も出た。

県上伊那地域振興局など4機関・団体が主催し、今年で4回目。毎年10件前後の商談が成立しているといい、今回も上下伊那、木曽の農業者ら22組がブースを出展した。駒ケ根市の竜東あんぽ柿研究会は、間もなく発売を開始する洋菓子「あんぽ柿フロマージュ」を紹介し、「コーヒーとも相性のいいスイーツ」とPRしていた。

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