免許返納考えて 交通安全願いプレゼント

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茅野署は秋の全国交通安全運動(21~3日0)に合わせて、運転免許を自主返納する高齢者を対象に、ミニわらじストラップと夜光反射材付きお守りをプレゼントしている。わらじストラップは今年免許を自主返納した茅野市糸萱の植松吉三さん(84)の手作り。夜光反射材は茅野交通安全協会と茅野防犯協会連合会の出資で作成した。同署は植松さんや交通、防犯関係者の交通安全への願いを受け、「免許を返納したお年寄りには、歩行中に事故に遭わないよう気を付けてほしい」と呼び掛けている。

植松さんは長年にわたり、趣味でわらじストラップを作っており、昨年、茅野署に寄贈した。今年8月に植松さんが免許を自主返納したことから、同署はこれまで免許更新者に配布していたストラップを自主返納者に限定して配布することにした。

小松靖伸交通課長は「自主返納した植松さんが交通安全を願って作ったものなので、返納者に持ってもらうことが一番と考えた」と話している。ストラップと反射材は30組ほど用意。安全運動がスタートして以降、すでに高齢者3人が免許を自主返納し、受け取ったという。

植松さんは「自分が免許を返納することで自主返納について考えてもらえれば」と願う。「返納を後悔していないが不便になったことは確か。公共交通の割り引きなど自主返納のメリットがもう少しないと返納は進まない」とも話した。

同署管内の高齢者を含む全免許返納者は2017年7月末現在で茅野市78人、富士見町28人、原村6人。16年は1年間で茅野市134人、富士見町38人、原村10人から返納があった。11年から増加傾向が続いている。

同署交通課は運転免許相談窓口を設置し、相談を受け付けている。問い合わせは同署(電話0266・82・0110)へ。

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