駒ケ根市フットパスマップ 12コース紹介

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駒ケ根市内を巡る12コースを掲載したフットパスマップ

駒ケ根市は地域の自然景観や歴史、文化などを楽しみながら歩くフットパスコースをまとめた冊子「駒ケ根市歴史とアルプス展望の丘フットパスマップ」を作成し、9月から配布を始めた。地元の良さを再発見してもらい、その魅力を発信していくことで観光振興にもつなげていく狙いがあり、文化財や遺構、花などを地域資源として生かした12コースを設定。各コースの特徴やお勧めの巡り方などを解説文とともに分かりやすく紹介している。

フットパスは地域に昔からあるありのままの風景を楽しみながら歩く「小径」を意味し、地域と都市圏を結ぶ新たな交流型観光のツールとして注目されている。市内では地元の歴史を研究し、地域活性化や観光資源の開発を目指す「まほろばの里研究会」が2014年度からコース作りや普及に取り組んできた。

交流人口増による「活力あるまちづくり」を目指す駒ケ根市では、その手段としてフットパスに注目。若手職員を中心とする庁内のワーキンググループで独自のコース作りを企画し、同研究会の協力を得ながら昨年度、コースマップ作りに取り組んだ。

コースは既存の周遊マップや地元を知る人の意見も参考に抽出。冊子の編さんは歴史古道研究家で日本フットパス協会理事の宮田太郎さんに委託した。観光地として親しまれる駒ケ根高原・菅の台の「七名石&光前寺コース」や歴史ロマンに触れる「大御食神社&赤須城跡コース」など市内全域から12コースを設定し、掲載している。

冊子はA4判カラーの50ページで700部印刷。市内の公民館や観光案内所などを通じて希望者に無料配布している。事務局の市商工振興課は「昔からある古道を選び、地元の人が地域を知る機会になるよう工夫した」といい、「いろんな人に利用してもらい、新たなコースもつくりながら次世代に伝えていってほしい」と期待している。

問い合わせは同課(電話0265・83・2111、内線436)へ。

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