茅野市学童クラブ今年度スタート 対象拡大枠利用56人

LINEで送る
Pocket

今年度から学童クラブに入所できる児童を小学3年生までから6年生までに拡大した茅野市は7日、学童クラブの開所式を市内小学校で開いた。市教育委員会によると、入所者は前年度比13人増の429人で、新たに対象となった4~6年生の利用は56人だった。新規の申し込みは少なく、継続利用が大半という。

学童クラブは就労などで保護者が昼間に家にいない放課後の児童を有料で受け入れる施設で、同市は9小学校に13クラブを設置している。対象年齢拡大は保護者の要望を受け、市議会3月定例会に条例案を提出し、議会の議決を経て今月から実施した。

市教委のまとめだと、対象を拡大した学年別の内訳は4年生42人、5年生10人、6年生4人。4年生は前年度からの継続が中心で、5、6年生も引き続き利用する特別支援学級児童が大半。兄弟で利用している世帯もあるという。

市教委は「4年生は一定の受け皿になっている」とし、対象拡大の効果を指摘。利用が少ない5、6年生については「家に1人でいられる年齢と考える保護者が多いのでは」とした。その上で、多子世帯などに対して「経済的な支援が必要な家庭への配慮」を検討する意向を示した。

放課後の居場所は、市内10地区のコミュニティセンターに「地区こども館」もあり、幼児や児童が無料で利用できる。こども館の利用時間はおおむね午後5時まで。学童クラブは同6時30分まで使用できる。

おすすめ情報

PAGE TOP