尾崎喜八の直筆原稿や書籍など展示 富士見

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ギャラリー喫茶夢屋で開かれている尾崎喜八に関する展示

富士見町のJR信濃境駅前のギャラリー喫茶夢屋(林美歩さん主宰)は30日まで、詩人尾崎喜八(1892~1974年)の直筆原稿や色紙、書籍などを展示した「山からの絵本 山への絵本~詩人・尾崎喜八と山の絵、写真」を開いている。15日には喜八の孫で武蔵野美術大芸術文化学科講師の石黒敦彦さん=神奈川県=の講演会も開く。

喜八は戦後約7年間を同町で過ごし、優れた詩や散文を創作。富士見時代の作品を収めた詩集「花咲ける孤独」は喜八の代表作の一つとされる。

夢屋は人と人とのつながりを願いグループ活動などに利用してもらうスペースを今月開所。記念として、町にゆかりの深い喜八に関した展示と講演を企画した。

展示は石黒さんの協力で、喜八の著書や原稿、色紙、喜八が撮影した写真、喜八の詩画集の挿絵などを手掛けた版画家や画家らの作品など計約60点を並べた。著書の一部は手にして読むこともできる。入場無料。

石黒さんの講演は午後2時から。「『山の絵本』の世界から 尾崎喜八の詩と信州の自然、博物誌」と題し、戦前の「山の絵本」、戦後の「花咲ける―」といった作品などについての話やCDで喜八の朗読も聞く予定。申し込みが必要で定員30人。参加費1000円(飲み物付き)。夢屋は「展示や講演を通して喜八への理解を深めてもらえたら」としている。

午前10時~午後5時。火曜日定休。申し込み、問い合わせは夢屋(電話0266・64・2196)へ。

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