衆院選長野5区 前新3氏短期決戦へ

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10日公示、22日投開票の衆院選で長野5区は、前中川村長で新人の曽我逸郎氏(61)が4日に無所属で立候補を正式表明し、5選を目指す自民党前職の宮下一郎氏(59)、民進党からの合流により希望の党の公認を受けた新人の中嶋康介氏(40)の3氏による選挙戦の見通しとなった。候補擁立を予定した共産党は曽我氏支援にまわり、混迷した構図は公示1週間を切ってようやく固まり、各陣営は短期決戦に臨む。

ライバルの他候補の動きに、宮下氏は「どういう政策を打ち出すのか、どのような支援体制があるのか明確でない状態が続くだろう。ムード選挙にならないよう、今まで通り誠実に政策を訴えていく」と話し、新党ブームも警戒しながら引き締めを図る。

中嶋氏は「(希望の党の公認候補となるのは)批判もある。厳しい戦いになるが、これまでの政策や信念は変わらない」と語り、安倍政権の批判票の受け皿として支持を訴えていく。支援する連合長野飯田地協も労組単位に輪を広げる考えだ。

曽我氏は野党候補の一本化を目指した上下伊那地方の無党派市民でつくる「伊那谷市民連合」を支持母体として、共産党が支援する。保守同士の政権選択選挙の様相に「大きな力に立ちはだからなければならない」と、リベラル色で対決姿勢を強くする。

4日に出馬を取りやめを明らかにした共産党の水野力夫氏(37)は「私自身も全精力を注ぎ、曽我さんの勝利のために頑張りたい」と語った。

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